つむ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのつむのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAXレーザーGT字幕で鑑賞。

大好きな犬映画ジョン・ウィックの4作目にして完結編?となる今作。
シリーズ1作目からビーグル、ピットブル、ベルジアン・マリノアときてドッグ・フーがてんこ盛り!
欲を言えばジョンの横で躍動する犬を見たかったが、あの瞬間はガッツポーズで立ち上がりそうに。
個人的にトラッカーのポジションが羨ましくて憧れる。相棒として大型犬がいつも隣にいてくれたら何にもいらない。
キングのとこにいるピットブル(結局名前はないまま)とこの子が友達にならないかな~と妄想したり。
気付くと犬の話ばかりになってしまうけど、このシリーズの魅力の一つはGun Wickと呼んでもいいぐらいたくさんの銃器が登場するところ。
大阪での手裏剣、弓、刀、ヌンチャクも良かったけど 、やっぱり見たいのはガン・フー。
冒頭のGlock 34、トラッカーのマーリン1894 レバーガン、キングから渡される9mmピット・バイパー、バレルの彫刻が美しいトンプソン/センター アンコールでの決闘、そして極め付きはGen 12ショットガン。あんな火力の強い武器笑ってしまう。見下ろし型ゲーム「ホットライン・マイアミ」を想起させるシークエンスは美しい。

気付けなかったけど盲目のケインがもつP365には照準器が付いてないらしく、芸が細かいなぁと感心しきり。
ドニー・イェンの素晴らしさはわたしなんかがここで語るまでもないだろう。
「イップ・マン」シリーズはもちろん「SPL」が大好き。ウー・ジンとの超絶技巧アクションは何度も観てしまう。

サクレ・クール寺院での222段の階段落ちはどこまで落ちるのよ!?とさすがに笑った。ケインが来てくれなかったら終わってた。あの共闘はトラッカーと犬のアシストも含めて一番熱かったなぁ。

スピンオフドラマ「ザ・コンチネンタル」や来年には映画「バレリーナ」もあるのでまだまだこの世界観を楽しめそうなのは嬉しい限り。
つむ

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