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ジョン・ウィック:コンセクエンスのmz5150のレビュー・感想・評価

4.0
長いわトイレ何回行った思とるねん。だが今回もオモロいストーリーのプロットはA4一枚で収まる内容の無さながら圧倒的アクションで全てを覆す。ドラマが薄くてテンポもゆったりしてるのがアクションを際立たせている。

逃亡しながら死を撒き散らすジョンに最強の敵でありかつて友であったドニーさんが立ちはだかる。ジョンウィックのアクションの元である総合格闘技を真っ先に導入したドニーさんを招くのは当然の帰結だろう。それは素晴らしい効果を発揮面白味を増やす。そしてもう1人80sには香港でも活動したデューク真田がドニーさんと共演対決するのは感慨深い。ドニーさんは準主役今回のキーパーソンとして全編で活躍、真田さんは前半大阪編で見事なアクションを見せドニーさんと直接対決で爪痕を残すした。お約束の車との衝突での不死身ぶり
犬まで不死身で笑え階段落ちと共に息抜きになってる。

大阪ベルリンパリを駆け巡るがベルリンパリは大規模なロケで大阪だけセット撮影は残念である。この3箇所とセットによって作られたサイバーパンク的な世界観は前作を踏襲している。また俺は最新のゲームはしないがFPSや無双シリーズの様な雰囲気を感じゲームからの影響があるのでは?と思うラスト前の廃墟での戦闘はモロローグライクゲームに見える。

今回も面白く前作と前前作後付け設定の強引さが感じられなかったのも良かったな。ラストも次作が出来る様にどっちにも取れる様にしており次回作もあればよろし。
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