おなべ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのおなべのレビュー・感想・評価

4.0
◉2023年の年間マイベスト作品。

◉怒涛のアクション演出が衝撃的すぎて、たまらなく痺れた。《チャド》監督、スタントマン出身の監督だけあり、今まで観たことがないハイレベルのアクションが最初から最後まで次から次に繰り広げられ、そのあまりの非現実的な(だけど実際はリアル)映像に、思わず笑ってしまうほど。

◉見どころは上述した容赦の欠片もない超絶アクションと、渋味と哀愁漂う《キアヌ》はもちろん、本作から初登場の我らが格闘アニキ《ドニー・イェン》による夢の共演。俳優界でもトップレベルのアクションスターのこの2人、本作ももちろん最高に格好良くて、個人的にもトップレベルに好き。

◉体術、格闘術、剣術、柔術、詠春拳?etc…異種格闘技によるバリエーション豊かなアクションシーンが多くてワクワクした。本シリーズの特徴である過激なガンアクションはもちろん、様々な格闘術を駆使した肉弾戦の応酬に舌なめずり…。

◉新しい試みも二重丸◎。真上から写した長回しショットはかなり見応えがあった。









【以下ネタバレ含む】









◉高層マンションから飛び降りても死なない不死身の身体や、防弾とはいえ何度も銃で撃たれたりと、普通の人間なら何度◯んでる事か…。超人すぎて笑える…。

◉凱旋門のシーンが特に印象的。車に轢かれる人のオンパレードで、こんな映像観たことない…。スタントマン様々の神アクション。

◉新しい火力の高い銃火器の格好良さときたら。敵が次々と吹っ飛ぶ様は痛快っ!

◉1人ひとりがちゃんと手強いあたり、好感が持てる。アクション映画にありがちなモブキャラが雑魚すぎるツッコミどころを感じさせないリアリティさに高評価。

◉気になる終わり方。続編の匂わせはやはり本当みたいで、『バレリーナ』という形でスピンオフ作品が進行中とのこと。楽しみ☺︎

◉『ベビワル』の《伊藤》さん出てたかな…?
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