なべさんの映画レビュー・感想・評価

なべ

なべ

前年度430本鑑賞/レビュー書き50本以上程停中/3.5を基準に評価/BEST MOVIEはランキングじゃない/映画は生き甲斐/映画好きと繋がりたい/気兼ねなく/宜しくお願いします

映画(1042)
ドラマ(4)

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.8

御存知の方が殆どだと思うが、本作は韓国映画の歴代観客動員数第2位&第52回大鐘賞では最優秀作品賞を始め10部門を受賞した大ヒット韓国映画である。韓国が実際に歩んできた歴史を題材にしている事がその要因で>>続きを読む

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

序盤から中盤にかけては《ビート武》仕込みの御笑い節が炸裂し、コメディリリーフの腹を抱えて笑える内容になっており、終盤にかけては胸打たれ心温まり・尚且つ・北野映画ならではの刺激が詰まった人間ドラマを展開>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

3.6

《斎藤工》は俳優でありながら映画コメンテーターや映画監督まで務める程の映画好きである。そんな映画好きの《斎藤工》が豪華キャストを迎え挑戦した初の長編映画。しかし初作品とは思えないような完成度の高さに吃>>続きを読む

映画の妖精 フィルとムー(2017年製作の映画)

-

世界にはまだ映画を知らない子ども達がいる――
世界の子供達へ映画を届けるプロジェクトの元、《斎藤工》が自ら企画・提案して制作された短編クレイアニメ作品。監督を務めたのは《斎藤工》推薦の《秦俊子》監督。
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.5

あの頃の官能ロマンティック・ラブストーリーはどこへ行ってしまったのか。今作はシリーズ全3編からなる最終章。2作目である『フィフティー・シェイズ・ダーカー』から徐々に作品の方向性がぶれ始め不安を感じてい>>続きを読む

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.5

未来、たぶん日本。
ロボットが実用化されて久しく、
人間型ロボットが実用化されて間もない時代。

元々全6話で構成されていた短編アニメを劇場版にしたもので、スタジオ六花代表の《吉浦康祐》が監督として
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

前作に引き続き緊張感が漂いスリル満点のアクションはもとより、スタイリッシュさに磨きのかかった殺しの手法に興奮。正直な話、あまりに強すぎて逆に笑えてくる。『ランボー』『ジョンウィック』『コマンドー』『ト>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.6

漫画原作の本作は、故《ウォルト・ディズニー》の意志を基に再現された世界を壮大なスケールで描いたSFディストピア映画。即ち、無限に広がる“想像の世界”であり、人類の叡智が築き上げた“夢の国”こそが【トゥ>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.6

やはりプロのお笑い芸人という事もあり、笑い部分に関しては秀逸。小難しい演出は全く無く、超ストレートに家族の絆を描いた笑いあり、涙ありの王道映画。《劇団ひとり》が書き下ろした小説を本人自らメガホンを取り>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.7

所謂タイムトラベル映画の中でも“傑作”と名高い本作、成程過剰な期待をも裏切らない非常に良くできた無類のSFスリラー作品だった。精緻なパズルのように組み上げられた至極の脚本、それを伏線が丁寧に施された映>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.6

実際に起きた事件と知り背筋が凍りついた。劇映画としてもかなり洗練されていたが、それよりも衝撃的過ぎる事実の驚きの方がでかい。《白石和彌》監督の初の長編作品である本作は、ノンフィクションベストセラー小説>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

物語の登場人物同様に、劇場で観ているこっちまで息を潜めてしまうほど緊張感と緊迫感に包まれた作品。とある噂では本作を鑑賞していた爺があまりの緊張感に息をするのを忘れてしまい、そのまま無呼吸で救急車に運ば>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

子供向けのアニメタッチで尚且つ大人&老若男女問わず楽しめる超良作と聞き堪らず鑑賞したが、想像以上に児童文学色が強く、現実的な汚らわしき大人色に染まった私にとっては正直あまり響かなかった。それでも良い話>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.4

全米で大ヒット!ほぼアジア系キャストで贈る異色のラブコメ映画。シンガポールを舞台に超リッチな金持ち達が昼夜問わず豪華な屋敷で 食う 寝る 踊る!! やる事なす事そのスケールの大きさに思わず絶句。そんな>>続きを読む

ファーストフード・ネイション(2006年製作の映画)

3.3

本作はファストフードの「食の安全性」をテーマに、大手バーガーチェーン店の一連の製造工程の裏側を段階的に描き、ファストフードに隠された衝撃の真実にアプローチしている。普段から安くて美味いファストフードを>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.7

長く疎遠だった父親の死をきっかけに、突如として明かされる兄弟の関係。そして見つけた微かに残る愛の記憶。これは、数十年の月日を経て奇跡的に繋がった兄弟の愛を描いた物語。

第61回アカデミー賞では作品賞
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キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.7

本作は米国における資本主義が及ぼす悪影響とその危険性、民主主義の必要性を唱えた作品である。作中では、金融産業の政府や金融当局との癒着を顕わにしつつ、不都合な真実を炙り出している。今作は切り口が複雑に絡>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.8

『いまを生きる』の “いま” とは、本作が製作された1989年の事を指すわけではなく、過去にも未来にも現在にも縛られず今生きている“この一瞬”を意味する。作中で《ロビン・ウィリアムズ》演じた教諭キーテ>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.8

国防総省に呼び出された《マイケル・ムーア》監督。改善の見込みのないアメリカ社会を正すため、国防総省の命を受け侵略者となり他国を侵略にかかる。と言っても理解不能だと思うので分かりやすく言うと、他国の「教>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.7

『男はつらいよ』シリーズ17作目にして、シリーズの中でも特に“名作!一番人気!“と呼び声高い本作は、寅さん率いる御一行が『ジョーズ』のパロディを披露する場面から始まる。相変わらずの寅さんは“とらや”に>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

ニヒルな薄ら笑いを浮かべる怪しげな男は西野と名乗る。越してきたばかりの高倉夫妻は徐々に西野の醸し出す異様な雰囲気にのまれ、夫婦関係に亀裂が生じ始める。物語が進むに連れて浮かび上がる驚愕の真実とラストに>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.6

幻覚・幻聴・物理攻撃・呪術・脅かしetc…手を替え品を替え鑑賞者を恐怖のどん底に突き落とさんとする制作陣の熱い心意気が十二分に伝わってきた。自分自身ホラー耐性を備えてたつもりが、迫り来る恐怖の仕掛けに>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.7

プーと仲間達がロンドンの街へ大冒険。ディズニーとはまた一味違う、実写ならではの興奮と幸せに満ちた心温まるファンタジー映画。他のレビューでは「大人向け映画」「本当に大切なものを気づかせてくれる作品」と賞>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.8

1987年軍事政権下の韓国で実際に起きた事件を基に、フィクションを織り交ぜながら衝撃の事実に迫った社会派映画。豪華役者陣を迎え、激動の時代を生きた韓国の歴史とその真実に対峙する。多少韓国の社会情勢に精>>続きを読む

華氏911(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

本作は腐敗したブッシュ政権、9.11の裏側、国家システムの恐ろしさを批判的に描いたドキュメンタリー映画である。

《ショーン・ペン》《ドリュー・バリモア》の他に《マドンナ》に関しては自身のライブで「華
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.8

1999年4月20日 コロラド州コロンバインで起きたコロンバイン銃乱射事件を題材に、≪マイケル・ムーア≫監督が独自の手法で銃規制の在り方を鋭く問うたドキュメンタリー映画。監督である≪マイケル≫は作品を>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.6

13日の金曜日 暗闇に死の予兆を感じさせるような不吉なエコー音(キッ.キッ.キッ..ハッ.ハッ.ハッ)が鳴り響き、突如襲い来る謎の殺人鬼に為す術無し!

1957年ニュージャージー州クリスタルレイクの
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シッコ(2007年製作の映画)

3.8

■ 本作を初めとする《マイケル・ムーア》監督の作品の数々を観て、そのあまりの面白さに一瞬で監督のFanになった。この映画から学べるものは教養だけじゃない。是非一度観てみて、この《マイケル・ムーア》映画>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

2.9

電通×大手映像制作会社AOI.PROのクリエイターが共同制作。広告やCM業界のダークな裏側を豪華なキャストと共に描いている。
大手広告代理店の落ちこぼれ広告プランナー[太田喜一郎]はサンタモニカ国際広
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レオン/完全版(1994年製作の映画)

3.8

個人的にCripしていた作品の中でも断トツで楽しみにしていた作品。名作中の名作という肩書きと高すぎる期待度に鑑賞を躊躇っていたが、豆粒程度の勇気を振り絞って漸く鑑賞に至った。

《リュック・ベッソン》
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ポレットのイス(2014年製作の映画)

-

アニメ放送『ノイタミナ』の10周年記念として『ペンギン・ハイウェイ』の《石田祐康》監督監修のもと制作された短編アニメーション作品。

『ノイタミナ』アニメのオープニングで椅子に乗って画面に向かってくる
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

和気藹々とした撮影風景が目に浮かぶ…。相変わらず超脱力感で楽しめる自由奔放なコメディ作品。実のところ鑑賞予定は無かったが知人に強くお勧めされて鑑賞。前作より規格も笑いの質も格段にパワーアップしており、>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

淡々と過ぎ行く日常の風景をそのまま切り取ったような濃密な夏の日々を、それぞれタイプの異なるキャラクターが微妙な関係で織り成す青春グラフィティ。画面越しに函館の匂いや空気感が伝わってきて、映像表現の繊細>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.6

知性と狡猾さを兼ね備え悪魔的ビジュアルで狩りを楽しむ“ハンター”こと、謎の地球外生命体“プレデター”。もはやその名を知らない者はいないとされるほど現在では馴染み深い存在になった。驚く事に、正式な続編や>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

鑑賞中も鑑賞後も“ワンオペ育児”の見方が覆る。世の中の頑張り過ぎてる女性と育児に無関心な男性が “今” 観るべき作品。家事・育児を一人で抱える妊婦に焦点を当て、育児に関して女性特有の悩みや実情をリアル>>続きを読む

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.3

未だ記憶に新しい大傑作『デッドプール2』にて《ライアン・レイノルズ》自身が散々ネタにして弄り倒し観客の笑いを取っていた黒歴史とは正に本作『グリーン・ランタン』である。正直『デッドプール2』を観て本作に>>続きを読む

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