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スペース・スウィーパーズのメッシのレビュー・感想・評価

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)
4.5
2092年の地球と火星と宇宙を舞台にして、アウトロー集団が少女を地球を救う為に奮闘する話。

いったいいくらかけたんだ?と思っちゃう程スケールのデカい宇宙空間のCGとセットに圧巻で、それらの宇宙を見ているだけでもう楽しい。

主役の宇宙清掃人の四人のアウトロー集団の個性と呼吸の合い方が愛らしく、時間の経過とともに応援して、自分も宇宙船に乗り込んでいるような没入感に浸れる。

いつかどこかで見た光景でもあるのだけど、凄いところは過去の宇宙映画を超えていること。
例えば、宇宙船バトルを激しいカット割で誤魔化さずにしっかり何が起きている提示してくれるので気分が上がる。

ストーリーも子供の為、地球の為って定番と言えば定番だけど各々の真剣度が高いので感情移入出来る。

特にラスト30分の一体感、カタルシスが半端ない。

その後の顛末も微笑ましく、ネクストも大いに期待してしまう。

何より明るく、激しく、ハッピーになれる宇宙モノとして映画として素晴らしい。

惜しむらくはネットフリックスあるあるだけど、劇場で観たかった、4Dとかで体感出来たら最高だったろうに。いつものことだけど。

ないだろうけどフィギアとか欲しい〜〜

個人的には軽くスターウォーズ超え。
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