2020.3.6 DVDを再見。
ネットでひとりかくれんぼが話題になったってのは自分は知らないですが製作者は目ざとく「こんなの流行っとるんか。ほな映画にしたろ。」的なノリで映画化されたので脚本も捻りがなく退屈、そのくせ99分と長尺なのでなおさら。
「この手の映画はやっぱり可愛い子が出てないと。誰かグラドルか若手の女の子キャスティングしといて。」とか全ては映画を見ながら自分が勝手に妄想していた事ですがおおまか事実でしょう。
冒頭でカチャカチャとキーボードの音がうるさい中でひとりかくれんぼのやり方を延々と説明しています。
ゴトーって結局誰だったの?
ひとりかくれんぼをしていない人まで被害が出たり、途中からひとりかくれんぼではなくてヒロインの子供の頃の同級生の死霊が襲ってきたりと訳が分かりません。
病院で寝ていたのに知らない間に廃墟みたいな所になってたり、いないないバァをしていたあの老人の霊は誰なんですか!
ここしばらくは洋画よりも邦画の方が客が入っているなんて言われていますが、こんなレベルの低い映画(本作は2009年の映画)が映画館で上映されるなんてやはり邦画は全体的に見れば作品の質という事ではかなり低いと思います。