かめの

健康でさえあればのかめののレビュー・感想・評価

健康でさえあれば(1966年製作の映画)
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「不眠症」なのに、ハラハラドキドキ系の小説を読んじゃうところから可笑しいんだけど、彼がのめり込めばのめり込むほどそれが矛盾となって楽しくなってくる。

全四タイトルすべて、そうした滑稽さの積み重ねでクスッとするんだけど、終わったあとの変な感じ。ニヤッ、クスッが表面的なところにとどまっていて、心の琴線に触れてないというのか……。

もう少し短編も観てみたらその正体が分かるかしら。
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