菩薩

Journey Into the Night(英題)の菩薩のレビュー・感想・評価

Journey Into the Night(英題)(1921年製作の映画)
4.0
皆が口々に奥行きと言うのがファーストショットから分かる、奥行きでしかない、ずっと贅沢な空間の利用をしている。ただ話はめっちゃ狭いところのしかも寝取り寝取られの日本人大好きなやつだ。婚約者を捨て若い女に走った医者が盲目の画家を治し甲斐甲斐しく世話をしてやったら今度は嫁と画家が出来てしまう、あまりにも因果な話。捨てられた婚約者はショックで体調を崩し、画家も再び視力を失いかけるが治して欲しければお前が死ねと女相手にいい放つ医者、医は仁術であるとの理を忘れたのか…。皆が光を失い闇落ちするダークムービー、夜へと帰りますの一言が印象的。
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