予告編で感じた「嫌われ松子...」的な匂いはあながち間違ってはおらず...、も、作風のトーンは「パラサイト」寄り?!?!
こういう作品は、如何にやり過ぎずにぶっ飛んだ方向に着地出来るかの匙加減調整が難しいところ...
そこそこ楽しめるんだが、最後の味付けがイマイチかなあ...
見た目も美味しそう。
匂いもよし。
口に含んだ際の食感や味付けも良し。
喉越しも悪くはないんだが、後味がいまひとつ...
そんな料理を食べさせられた感じ...
観客の期待を良い意味で裏切りつつも寄り添おうとするならば、田中圭親子の不幸な結末こそがあの流れで来るならば爽快に劇場を出れるのだが...
土屋太鳳は良い女優の素質アリと言う印象が更にUP