仮COOKsang

哀愁しんでれらの仮COOKsangのレビュー・感想・評価

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)
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途中で投稿ボタンを押してしまったので書き直し、ネタバレしてしまうかなーというところ、だいぶ削りました。

『母親の愛情にこだわり過ぎた三人とも実は母親の愛情が何なのか知らなかった』
という、黒すぎるユーモアを感じたサスペンス。

『子供の将来はその母親の努力によって定まる』
劇中、何度か出てくるナポレオン・ボナパルトの言葉です。
今なら大炎上🔥

彼女に必要なのは逃げ道だけだったのに。
理想と現実が違うなんて、育児では当然のことで、相手が子供なら尚更思い通りに動いてくれるわけない。
『こうでなくてはいけない』は呪縛だと思うな。
別に母親じゃなくて父親の愛情でもいいんだし、何よりも小春自身が自分を許してあげられたら、素直に実家に帰れたんだろうに。
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