エル(ジョーイ・キング)はノア(ジェイコブ・エロルディ)との遠距離恋愛で寂しさと嫉妬に苦しむことになる。親友リー(ジョエル・コートニー)の恋愛を邪魔することにもなってしまったエルは、ダンスのパートナー、マルコ(テイラー・ペレス)に惹かれてしまう。
テイストは前作と同じで、気軽に楽しく最後まで観ることができる。
こういう映画を観ると、アメリカの高校生って、お祭りばっかで遊びまくりか?って思っちゃう。笑
1作目に比べてこちらの方が、人間関係のトラブルを全部ぶちまけて再構築するという、気持ちのいい作りで良かった。
若者が間違いを犯して人を傷つけ成長する姿を思いっきり凝縮して、分かりやすく描いているのだが、“まっすぐ”なマルコがちょっと可哀そう!
批評家を意識して、優秀な女性やゲイを無理やり登場させたのは、ちょっと鼻についたかな。
「ラブ・アゲイン」「ダークナイト ライジング」「ホワイトハウス・ダウン」と子役の頃から作品に恵まれているジョーイ・キングの魅力全開のシリーズだった。