一般人、日常に最も近い位置にあるのが革命/テロ。なので犯行の中心になれない(してもらえない?)女性の視点から、ピンク・フロイドとクラシックを往復しつつ捉える。「人生が無意味であることに反抗する」為の行為がいつの間にか 意味の無い個人への当て付けへと変化。
「今は非人道的に見えたとて、後に英雄的な行動になる」と言ってもそこに確信は無い。"ネットで酷い事を言ってる人でも実際に会ったり話すと人間"の究極。アンチする側が抱える地獄。抜け道なんて無いか。と思いつつもオチはまさに「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。