このレビューはネタバレを含みます
号外/
OPのシーン数分で映画全てが終わりそうな畳み掛け方
そこではなく
『結婚』を中心にそこに至るまでの「細かい」奮闘を描いた映画
そもそも権威ある賞をもらうぐらいその界隈では優秀な歯科医がどっかの地域のいちリフォーム業者と『結婚』する事時代ナンセンスだし
主演女優もウィノア・ライダーの【変化後】に似た結構クセのある【目が顔の半分くらいの】苦手な感じで映画に没入するのは無理だったかな
「設計」を生業にしてるから「構築」的に事細かく『結婚』をプランニングしていく作業は理解できる
ただ
その「細かさ」がイヤで離れたにもかかわらず
またライダー【変化後】がなぜ『結婚』をしようと決めるようになったのか
そこの心理的距離の「伸び縮み」が重要なのに
薄〜〜くしか描かれてないから
ア〜〜〜やっぱりあんな昭和な今どきのTVドラマであっても恥ずかしすぎるようなOPでの出会いのシーン(笑)
アレだけでトントン『結婚』までいく薄っぺらいドラマなんだな
と
改めて気付かされる。