このレビューはネタバレを含みます
【大事な最後(とき)が 訪れる瞬間まで
温もりを 息遣いを 感じてあげてください】
自然の理に任せて
家族に看取られて逝くことの
なんと幸せなことか
美しい金沢の風景に目を奪われる
人も 自然に身を任せたい
頑張らない死に方
【父の命は 誰のものでしょうか?
父の望みを叶えてあげることは
罪でしょうか!】
命を永遠に解放する
それを望む 父
咲和子は医者である前に
その父の娘
父と迎えた サワコの朝
咲和子の涙は
映画の冒頭へ繋がる気がする
目の前の女の子を助けたく
無資格の医療行為を行った野呂青年
咲和子は 人間として間違っていない
と 野呂を弁護し 病院を去った
安楽死という重いテーマに
一石を投じた作品
気に入った台詞
入院祝い