映画太郎

いのちの停車場の映画太郎のネタバレレビュー・内容・結末

いのちの停車場(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

【大事な最後(とき)が 訪れる瞬間まで 
温もりを 息遣いを 感じてあげてください】

 自然の理に任せて
 家族に看取られて逝くことの
 なんと幸せなことか

 美しい金沢の風景に目を奪われる
 人も 自然に身を任せたい

 頑張らない死に方

【父の命は 誰のものでしょうか?
父の望みを叶えてあげることは
 罪でしょうか!】

命を永遠に解放する
 それを望む 父

 咲和子は医者である前に
 その父の娘

 父と迎えた サワコの朝

 咲和子の涙は
 映画の冒頭へ繋がる気がする
 目の前の女の子を助けたく
 無資格の医療行為を行った野呂青年

 咲和子は 人間として間違っていない
 と 野呂を弁護し 病院を去った

 安楽死という重いテーマに
 一石を投じた作品



 気に入った台詞

 入院祝い
 


 
 
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