このレビューはネタバレを含みます
綾野剛のヤクザ役が似合いすぎる。
あと磯村勇斗がかっこいい。
覚醒剤に手を出してないと嘘をつくシーンがとても印象に残った。
ヤクザを肯定する訳ではないが、ヤクザも人間で色々な感情があって、大切なものがあるという事を感じた。
前半は暴力的でギラついたシーンが多く「ヤクザ映画」という感じだが、後半はヤクザの生きづらさを現実的に描いていて胸が苦しくなった。
主人公がキャバ嬢に恋をして妊娠させたが、え、産んだの…?って感情にはなった。
人間臭さを感じられる良い作品でした。