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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版のぺーのレビュー・感想・評価

3.7
映画 ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979)西ドイツ.フランス/164分
監督 フォルカー・シュレンドルフ
脚本 ジャン=クロード・カリエール
   フォルカー・シュレンドルフ
   フランツ・ザイツ
   ギュンター・グラス
主演 ダーフィト・ベンネント
原作 ギュンター・グラス

ポーランドのダンツィヒがナチスに乗っ取られようとしていた時代、3歳になったオスカル、醜い大人になりたくないので自分の成長を止めてブリキの太鼓を叩きながら奇声を発するとガラスが割れる超能力を入手。
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間で描かれる子供から見た大人の世界。
オスカルの見た目は3歳のままだけど中身が21歳まで描かれていて、同い歳の女性やらと共感を得ることが出来ない孤独さが感じられた、自分の超能力に惚れて発狂してガラスを割って身を守るためにブリキの太鼓を手放さなかったオスカルも、頑固で幼稚的なので、大人になってゆく同年代と性的に恋愛的に楽しくしようとしていたはずなのに心も止まったままだった、オスカルぶん殴らないと分からないタイプだった。
オスカルの母親と2人の父親も正直に言うもとても自己中心的で気持ち悪かった、2人目妊娠した浮気のアグネスとか完全に自業自得だろう、魚食いすぎて自殺したはみっともなかった。
終始、気持ち悪い反戦映画を観た気がする。悪くはなかった。
冒頭の若い頃のおばあちゃんが放火魔をスカートの中に隠して妊娠させられたのがぶっ飛んでた。
ラスプーチンで変態な妄想すんなクソガキ。
あと普通におねショタ系好きなのでオスカルが全裸のマリアをクンニするシーンすこ。
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