【STORY】
真は、新たに"伍"という部隊に組み込まれ、蛇甘平原の戦いに挑む！
伍のメンバーは、同郷の悪ガキ兄弟と頼りない伍長、そして無口で小柄な謎多き存在、羌瘣。
真は無事、敵に占拠された丘を、仲間を守りながら勝ち取る事ができるのか！
【感想】
邦画では破格の予算をかけたスケールの大きさ、変に原作をいじらずに映画として盛り上げるのに最適なアレンジだけ加えた脚本、そして圧巻のアクションと三拍子揃った、間違いない面白さを味わうことができる！
更にサントラも、ミスチルの主題歌も鳥肌物！これは大画面で味わうべき
めちゃくちゃ似合う羌瘣役清野菜名が個人的なMVP！舞うような動きの優雅さも、目だけで訴えかける演技もお見事で、本当に最高のキャスティングだった！映画オリジナルの台詞にもかなり説得力があり、感動させられた…
縛虎申、麃公、呉慶など、他のキャラも皆良かった…！
脚本に関しては、基本的に台詞もアクションも展開も、かなりコミックに忠実だったのが原作読者としてとても好印象。
ある程度尺を調整しなければならない中で、アレンジの仕方は1本の映画の枠の中で展開を最大限にエモーショナルにする素敵なアレンジだと思う！
そして圧巻のアクション！最初から最後まで常に大興奮のアクションが見られて、『るろうに剣心』『キングダム』によって日本の殺陣アクションのハードルはかなり上がったんじゃないでしょうか。
