表現は強くないけど、突いているところはピンポイントというか、鋭く鋭利というか何というか難しいが、注射の針が細過ぎて痛みはないけど、ちゃんと奥まで届いてるみたいな。訳わかんないね。でもそんな感じ。すげーなと思った。ぐわーって。
西川朝子さんが更に気になる存在になった。
高良健吾の抑えてる芝居というか。いいなと。やはりある種の特別な役者だなと思う。もって生まれたものもあるだろうなと。芝居が上手いだけでは出せない雰囲気というか。失礼かもしれないけどあのルックスというか。あの役にハマる感じ。本人も現れるところが面白い。ここに遊びに来るんだなーみたいな。センスがまたかっこいいなと。別にそれを自分から発信する訳でもないし。
それとやはり水原希子はミューズ。美しい。観る前に、パルコの写真展に行ったけれど美しい。横顔とかベッドの俯瞰とか画になりすぎ。怖すぎ。ワンカットを綺麗な写真のような画にするもんな。あとは生きてくれって感じ。
石橋静河もいいー。身近であって身近じゃない感じ。でも身近。
門脇さんの芝居を始めてみた。もっと違う役柄を見てみたい。イメージはないけど、なんか終始明るい役みたいな。
山中さんも良かったしーとか美術とか結構全部良かったなと。なんかこう見終わった後に嫌なものが残ることなくよかったなーって感じ。引っ掛かりがないというか。勿論良い意味で。引っかかるところとか、考えされらることがないという意味ではなく。
良かった。
親のトレース。
世界が平和だといいな。
皆にピース。