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夜明けのすべてのiのネタバレレビュー・内容・結末

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【メモ】
・三宅さんは一貫して現代を映そうとしている気がするそれが未来に時代を映すことになる?
・自転車のおっかけ、ひっぱりは何で?自転車のロケーションがよかった、公園で子供が遊んでるところ通るのめっちゃいい
・警察署の外観リアルだったがつくり?色んなところで看板を切るサイズで物語に入りやすい気がする、地名系でちゃんと映ったの駅名くらいでは?
・ヨガの鏡2Sめっちゃよき
・ライティング、柔らかな光?灯り?明かり?が物語を通じてよかった
・笑いの要素としんみりがここまで共存できていてすごい、こんなのありなんだと。上白石さんと松村さんが笑ってるのはリアルに笑ってる気がする現場の雰囲気が伝わる、光石さんの被りが頭じゃなくて、そのあとにも繋がってるのは流石にずるかった、あれはちょっとどんな流れ判断でああなったかわからないけどずるい
・事務所内の芝居で、山添が荷物届けに行って出てったあとの裏の喧嘩芝居となだめる感じがよかった
・最初の藤沢の会社の社員証がザッツ今タイプでよかった
・渋川さんの「しっこ」と「せんきゅー」がよかった
・同ポジの時間経過よかった
・毎回頭と尻がずるい、理想、良すぎた
・主演ふたりの芝居みるの初めてだったけどよかった、恐れ入ります
・小さい子がオムスにみえた
・中学生のスカートinズボンよかった
・こういうの習慣になっちゃうから的なセリフはわたしたちに向けられてる気がしたありがとう
・ポスターから感じる若干の恋愛映画ぽさに不安になってたけど、全然そんなことなくでとってもいい映画でしたありがとうございます!

大きな出来事がないのが日常で、その日常こそドラマである。そのなかで大きくも小さく、小さくも大きく苦しんでいる人たちがいる。生きづらい世の中。多数から弾き出された人たちは、変わった人、弱い人とされる。人より優しいだけで、人より考えてしまうだけで、ただそれだけで社会から排除されなければならないのだろうか。傷付き壊れてしまった人間は弱い人間なのだろうか。環境に耐えられず逃げ出してしまうのはダメなことなのだろうか?声の大きい人、人を傷付けている自覚のない人、そのような人ばかりが生きやすく、生き残り、普通を語るそんな世界でいいのだろうか。人間も弱肉強食でなければならないのだろうか。
生きづらさを感じる全ての人たちが少しでも生きやすく、生きることと自分自身を肯定できる世界であってほしい。自分はそんな世界を願い、行動する人間でありたい。
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