あのこは貴族のででんのレビュー・感想・評価

よかった！
主人公と同い年で観た。
東京で就職して、
こんな人たちほんまにいるんや！？とたびたび感じる日々　『あのこは貴族』を感じることも。

いま一番の幸せは「全部自分のものだけの私の部屋」があること。
ヴァージニアウルフの『自分ひとりの部屋』も最近読んで、よりそう思う。

ずっとタクシーで運ばれてた華子が、
傘をさして自分の足で歩くシーンがよかった。濡れるし、疲れるけど、自分の行きたい方へ進めるのは楽しい。

（生まれたいと思って貴族に生まれてたわけじゃ無いのに、とやかく言われるのもイヤだよね）