Takashi

奈落のマイホームのTakashiのレビュー・感想・評価

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)
3.3
マイホームとしてやっと手に入れたソウル市内のマンションがシンクホール(陥没孔)により500m下に落下してしまうというサバイバルパニック映画。

ちょっとあり得ない設定かなって調べたら、さすがにマンションが丸ごと落ちるようなことはないにしても、ソウルでは結構頻繁に発生していて問題化してるらしい。
それでこの映画が作られたのか。

基本的にコメディタッチで描かれているので、緊張感の中にも笑いがあったりしてスリルはあってもどこか安心して見ていましたが、終盤の展開で「えぇ...そういう感じになるの...」という場面があり、これは最後までわからんねと緊張感を持たせる脚本になってます。
そこが上手いけど若干の後味の悪さも残す微妙なところかな。
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