テレビ放送という形ではありますが、久しぶりにジブリの新作が見れるなんて…!
今作はダイアナ・ウィーン・ジョーンズによる同名の児童書が原作
まさかジブリが3DCGのアニメーション作品を作るとは思わなかったので、見慣れるまでちょっと時間かかったけど、表情だったり、鞄持ってるときの動きとか、びっくりしたときの腕や肘の角度とか、キャラクターの動きはやっぱりジブリだな〜って思えました
ストーリーもプラスアルファで付け加えられた要素もありましたが、大筋となるストーリーは原作に忠実
原作の原題が "Earwig and the Witch" というタイトルで、Earwigは 「ハサミムシ(アーヤの髪型が似てるので)」 や 「陰から操る、そそのかす(アーヤの持ってる魔法)」 という意味があります
日本語版だとアーヤの名前がアーヤ・ツールになっているのでこの辺りのニュアンスは分かりにくいですが、代わりにジブリ版のオリジナル要素のバンドの名前にEarwigが使われていました
EDでアーヤが 「ハウルの動く城」 (原作者が今作と同じくダイアナ・ウィーン・ジョーンズ を見てたり、シャーロック・ホームズの 「恐怖の谷」 (宮崎駿監督が 「名探偵ホームズ」 の製作に何話か関わってたから?) を読んでたり、最後まで芸が細かくて楽しかったです!
また映画館でジブリの新作が見れる日が来ますように…!
2021.08.28 @ TOHOシネマズ池袋 劇場版鑑賞