ぬーこ

劇場版 アーヤと魔女のぬーこのレビュー・感想・評価

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
3.7
監督   宮崎吾郎
制作指揮 宮崎駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(ハウルの動く城の人)


ジブリ美術館に行ったら、運良く観られたジブリ最新作。

「3Dのジブリなんて、邪道だわ。」
観る前まではそう思い、期待値は低かったが予想外に良かった。3Dならではの映像美それでも失わないジブリぽいワクワク感があった。

アーヤは今までのジブリヒロインとはまるで違う。あざとく計算高い、人を操る小悪魔(魔女)である。なので観る前にそこの所理解の上で観た方が良い。

時間が82分と短い為話のスケール感は小さくまとまっている印象があるが、アーヤの逞しさ、図太さに現代の若い子を彷彿とさせる。

アーヤと意地悪な魔女ベラと掛け合いが最大の魅力である。

ちなみにジブリ美術館ではアーヤと魔女の制作過程をかなりしっかり学べるので観る前に行くと尚楽しめるかもしれない。

2021.127
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