人生のバイブル
性格も歩んできた道も全然違う2人が
同じ病室に入れられることで物語は始まる
出会ってからたった3ヶ月やけど彼らの間には
確かで深い友情があって素直に羨ましい
2人が楽しく笑い合っている様子を見て、
自分も思わず笑みを浮かべてしまう
彼らのやりとりにユーモアが感じられて
会話しているだけで惹かれる
老人なのに笑った時に見せる
少年のような笑顔も素敵
やりたいことをやっているうちに
お互いが大切な存在になって、
それぞれが大切なことに気付いていく
自分の人生の価値なんて自分でも分からない
でもそんなことを考えないくらい
人生を楽しめたらいいなぁって
もちろん楽しいことばかりではないけど、
"人生を楽しむ"この想いを
忘れたらいけないなと胸に刻んだ
この物語で素敵だと思うのは
誰でもこの映画のような主人公になれること
もちろん本作のストーリーを追う必要はないし、
金銭的な問題もあるが、そうじゃなくて
限りがある人生だからこそ、
せっかくこの世に生まれてきたからこそ、
やりたいことはやらないと損だし、
人生は楽しまないと勿体ないということ
映画を観てすぐに棺桶リストを書いた
エベレストに眠り、すべてのやりたいことを
完遂するラストシーンも素敵で胸に沁みた
