このレビューはネタバレを含みます
お金はたくさんないけれど人望があって家族と幸せな生活を送っている男と、嫌われ者だけど1代で10億ドルを築き上げた病院経営者の男が、余命何ヶ月と残されていない中で、病院の同室になってしまったことから始まるじじいの友情ストーリー。最高。
最初はウマが合わないふたりが、どんどん仲良くなっていく過程が好き。
そして病院を飛び出して、世界中を飛び回り、バケットリストを片付けていく。
「世界一の美女にキスをする(縁を切っていた娘の子供にキスをする)」、「見ず知らずの他人に親切にする(葬式)」、そこからの「荘厳な景色を見る(ふたりの遺骨をエベレストの山頂に埋葬する)」の展開は泣けた。
どんな展開になるか分かってても、泣けた。
秘書がいい味出してた。