途中から若手行員に「こんなところ」って称されてた阿部サダヲ演じる係長たちが、どんどん冴え出して本領発揮して悪を懲らしめていっているのがよきだった。
悪事の連鎖はつながるね。
とんでもなく馬鹿馬鹿しいことを、豪華な俳優陣でやっていて本当におもしろい。
途中で中だるみはする。
没落した貴族の令嬢が、イギリス女王に取り入って、再度成り上がっていく話。
最初はその令嬢が賢くて、もうひとりのもともとのお付きの侍女よりも応援したくなるのだけど……はたして。
この当時の女主人公としては珍しいんじゃないかしら。男女雇用機会均等法とかができたころだよね?眠って男の助けを待つようなお姫様が憧れられるようなときでは。
父を助けるために男のフリをして軍隊に潜りこん>>続きを読む
昭和の学生たち。この時代を生きていた人のほうが楽しめそう。
旗をあげつづけるできた女の子と、父親が誰か謎に包まれてる男の子の青春ストーリー。
ヒトが青い肌なのってちょっとなぁと思って見ていなかった。
見始めてすぐ、それをものすごく反省した。
これは、アメリカの先住民と、彼らを侵略したヨーロッパ人たちの話。(事前に知っとけよと思いつつw)>>続きを読む
開発されてゆく多摩ニュータウンの狸と、人間たちの戦い。
化けることができる狸はクマつくって、栄養ドリンク飲んで人間に紛れて住んでいる、というのはなんともおもしろい。
令和の時代になってまた見るから>>続きを読む
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小学校1年生にして、大学レベルの数学をすらすらと解ける天才小学生と、彼女を育てている叔父の話。
特別な教育を施そうとする彼女の祖母と、普通の子どもと同じように社会性を身につけ人生を楽しんでもらいたい>>続きを読む
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実写版コナンや。アクション、アクション、テロ、テロ。
インターネット上でなににでも化け、どこにでも忍び込める「それ」が今回の敵。
イーサンハントは謎の鍵を追いかける。
鍵は取り戻し、その鍵がなんの>>続きを読む
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泣いた。
グリーンマイルとは、死刑囚が執行台に向けて歩いていく道のこと。
死刑囚が人を治す不思議な力を持っていることに気づいた看守と、その死刑囚の物語。
看守の病気を治したり、他の死刑囚が可愛がって>>続きを読む
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12歳の悪ガキたちのひと夏の大冒険の映画。
立ち入り禁止の材木所で犬に追いかけられたり、鉄橋を渡ってたら汽車がやってきたり、ヒルに大事なところを噛まれたり、高校生たちを拳銃で追い返したり。
その冒険>>続きを読む
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「行方不明になった女囚を捜索しにいった捜査官」だったんだが、それは全て妄想で、ディカプリオ自身もその精神病棟に収容されている患者だった、というオチ。
途中まではまんまと騙されて、精神病棟の医者たちが>>続きを読む
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オチを知った上で見てしまったので、精神病患者から見る世界がすごく理解できたりした。
自分が経験したことが周りと食い違ってしまって、混乱する。周りのすべてが敵。
事故にあった娘と妻を病院に連れて行った>>続きを読む
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お金はたくさんないけれど人望があって家族と幸せな生活を送っている男と、嫌われ者だけど1代で10億ドルを築き上げた病院経営者の男が、余命何ヶ月と残されていない中で、病院の同室になってしまったことから始ま>>続きを読む
近年のコナン映画の中でいちばん好き。
潜水艦に乗った黒ずくめの男たちと対決するやつ。
哀ちゃんがかわいいやつ。
なんだこの映画笑、が最初の感想。いい意味で。
銃で人が死にまくるのに、登場人物全員どこかが間抜けで笑ってまう。
レストランで強盗なんて割に合わないと会話してた男女が「レストランの強盗なら割に合う!」>>続きを読む
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読後感は最悪のサスペンス映画。
手に汗握ってハラハラして、厭世的になりたいときに見るにはぴったり。
七つの大罪に則って行われる殺人。
いずれも被害者には最悪の形でのむごすぎる殺され方。犯人は指紋を一>>続きを読む
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救いがない映画。いや、救いがないのは貧困層か。
何もないのに笑ってしまう病気を抱え、年老いた母親を支えながらも懸命に生きていたのに、世界は辛く、いとも簡単に主人公を踏みにじっていく。
実は自分は市長>>続きを読む
狂気。狂っている人に巻き込まれた熱帯魚屋が、狂っていく。
「どんどん」狂っていくのではなくて、「あるとき突然」狂うのが、リアルだった。
とんでもない読後感。人生に絶望してるときに見たら、絶望が底なし>>続きを読む
亡くなったVR世界の創業者が隠した3つの鍵を探し出してゆく少年たちと、それを阻もうとする大企業との戦い。
その戦いが、VRの中だけではなく現実世界に拡張してからが面白かった。子供向けの冒険小説を、派手>>続きを読む
アルコール依存に賭博依存・借金まみれのダメじじいが、昭和には映画の助監督として奔走し、全力で生きていた菅田将暉。
北川景子の銀幕の大女優感が美しすぎた。
キネマの神様が、ダメじじいを少し立ち直らせ>>続きを読む
うーん、、なぜこんなに高評価?
極限状態だからか登場人物みんな言ってることめちゃくちゃで、なんかもう主人公だけかっこよくしようとしてるじゃんーって穿った見方をしてしまい、それでまず物語に入り込めない>>続きを読む
事故で火星にひとり取り残された男が、何とか生き抜いてゆく物語。
一難去ってまた一難、その繰り返しのエンタメドラマ。
最後のアイアンマンの映像はすごく綺麗だった。
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IQが低い主人公が、バス停でいきなり隣の人に「ママがね、〜〜」と話しかける「やばいやつ」っぽいところから始まり、過去を回想していく。
でもその「やばいやつ」が実は、ベトナム戦争では勲章をもらい、ウォ>>続きを読む
ストーリーはあまりわたしは楽しめなかったが、映像がとても綺麗。
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半地下で暮らす家族が、金持ち一家をうまく騙しながらパラサイトしていく話。
最初は少しコメディ調だが、だんだんと崩壊が予見される展開になっていき…最後は大崩壊。
同じようにパラサイトしていた「一見まと>>続きを読む
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わかりやすく泣けて、見終わった後は晴れやかな気持ちになれる犬の転生物語。
1度目は命を救ってくれた少年家族を火事の危機から救い出し、2度目は警察犬として誘拐事件を解決し、3度目は黒人女性が家族をつく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ああ言えばこう言うを続けて周りをこけにしていた天才少年が、カウンセラーと心を交わしていく映画。
紹介してくれた仕事先にも失礼な態度を取ったり、一生工事現場で働きたいなんて言ってた少年が、最終的にはきち>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
笑いあり涙ありの爽快スカッと青春インド映画。
主人公のランチョルが型にハマらない思考で、カメラマンになる夢を我慢している友人の背中を押し、なんでも神頼みで現実を直視できない友人を目の前のことにしっか>>続きを読む
思っていたより、ずっと面白かった。英語がわかったらもっと笑えたんだろうなぁと。
国がクーデターでなくなったことでNYの空港に住むことになった、馬鹿正直で誠実な男の話。
最初は英語も通じない、金も仕事>>続きを読む
だめだ、わたしにはよくわからなかった…
たしかに映画として素晴らしいのはわかる。
最後のシーンは鳥肌ものだった、とも思う。
展開やセリフもおしゃれな作りになっているというのも感じ取れる。
それに、>>続きを読む