このレビューはネタバレを含みます
16歳（文化系）のリビドーが暴走していて楽しい映画でした。
ダンスシーンは、私は好き。
体操みたいで好き。
未成年との非合法な恋を比喩的に表現しているなんて読んでみたんだけど、
どうやらプラトニックのようだった。
朝ごはんデートしたい。
学校では退屈なんだけど、
スザンヌを理解している家族からの愛情はたっぷり注がれていて、
だからこそのこんなにいい子なんだと思う。
特にお父さんが素敵。
オゾンの『17歳』とも比較できるところは多くあるけど、
どちらもお父さん役がフレデリック・ピエロ！
お母さんに『恋をしたの』って言えるの、
キャミソール一枚で父と話せるの、
なりたいとは思わないけど、どうしたらこういう家族になるのか
