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アンチグラビティのすてふのレビュー・感想・評価

アンチグラビティ(2019年製作の映画)
3.1
昏睡状態の人達が記憶を繋ぎ合わせて構築した特殊な世界。その世界は神経回路網のように網の目状に地面が広がっていて、重力が色んな方向に働いている。
だから『アンチグラビティ』という邦題にしたんだろうけど、原題はロシア語で『Koma』昏睡という意味。重力に関するようなタイトルをつけること自体が間違っている。

話の大枠としては記憶を基に作られた特殊な世界ではリーパーと呼ばれる怪物みたいな敵が襲ってくるので、防衛しつつ、リーパーがいない島を目指すという話。その島へ連れていける人物が主人公なのだが、全く記憶にない。マトリックスのネオみたいな存在。

世界観やCGはとてもいいのに話が面白くない。中盤まで耐えれば世界の真実が明かされて多少は面白くなるかなと思ったけどあんまり。
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