恋愛の嫌な部分や少し卑しい部分を表現していてとても良かったです！
簡単な内容は、セーリングを楽しもうとヨットで沖に出た16歳のアレックスは突然の嵐に見舞われ転覆し、18歳のダヴィドに救出される。
2人は友情を深め、やがて恋愛感情へと発展し、アレックスにとっては、それは初めての恋となった。
そんな2人は、ダヴィドの提案で「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てるが、ダヴィドの不慮の事故により、2人の時間は終わりを迎える。生きる希望を失ったアレックスを突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いだった。。。というような内容でした。
公開してから少し空いてしまったのですが、観に行けて良かったです！この映画も毎回映画館で観るたびに予告をやっていて、音楽とか80年代の世界観が良いなぁと思ってて観ようと思ってた作品です！
80年代を彷彿とさせる街並みやタイプライターなどの古いものや音楽、ファッションがとても良かったです。特に街並みは良かったです。青い空、海が綺麗に見える夏をうまく街並みで表現されていました。あんな所行ってみたいですね。。
予告編だけを観て行ったので、内容とかは知らずに観ましたが、キラキラした感じなのかなと最初は思っていましたが後半でやられましたね。全く想像とは違った内容で、個人的には良かったです！
アレックスがあんなにもなるのは分かるし、若さということもあってなのかああいう感情になるのは痛いほど分かります。それに比べてダヴィドの感じも分かりはしなかったけど、しつこいと思ってしまうことや、少し一緒にいすぎると感じてしまうことは確かにあるなと思いました。
空気感とひと夏での一気に過ぎてしまった経験が美しくも切なく表現されていて個人的には良かったです！
