劇場 No 129、No 181
72点
大分シネマ5での3本目です🎬
血中アルコール濃度が0.05％で、人は最も幸福感を得られる...🤪
というノルウェー人哲学者の理論を証明するために
4人の高校教師たちが自らを被験者にして実証実験を始めてしまうお話🍻
4人の個性溢れる教師陣は...
妻とすれ違いで中年の危機まっただ中のマーティン
2人の幼い息子を抱えた妻と上手くいっていないニコライ
独身を謳歌している音楽教師のピーター
愛犬と2人暮らしの熱血体育教師のトミー
0.05%はワイングラスなら1～2杯にあたる量らしい🍷🍷
積極的に飲酒することでハッピーな気持ちになり
酒の勢いを借りて生徒に受ける授業を展開し始めた
４人だったが、やがて酒量が少しずつ増していってしまい...🍻🍷🥃🤪
デンマークの飲酒事情を全く知らずに
観賞し始めたので冒頭から違和感ありまくり...🇩🇰
鑑賞後にネットで調べてみると
デンマークでは飲酒に関する
年齢制限は定められてないというのにオドロキ🤭
さらにビールなどのような度数16.5%以下のお酒なら
16歳から店頭で購入できるというのを知り
鑑賞中に感じていたモヤモヤがなくなりました🍻
なんせ劇中の高校生が冒頭から
ビールを飲みまくってゲロ吐いてたのですから
日本人の感覚からしてみると違和感は当然🍺🤮
これは過度の飲酒を戒めるというのがテーマでしょうけど
ラストのクライマックスシーンを観ていたら
ひょっとしたら飲酒を奨励しているのではと見紛ってしまいました🤭
もちろん4人のおっさん教師たちは
それなりの教訓を得て実証実験を
終えることになるのですが
飲酒運転撲滅キャンペーンが幅をきかせる
日本の飲酒事情からするとあり得ない話でした🙅♂️
ちなみに私は10数年前に内臓の手術を受けて以来
飲酒は御法度の穏やかな生活をしております🍺🙅♂️
なので唯一の気分転換は映画を観ることです🤗
