アナザーラウンドのできるのネタバレレビュー・内容・結末

昔浪人してた頃に意味もなく不安と悲しみで押し潰されそうだったから、毎日酒飲みながら勉強してた事を思い出した。酒飲むと負の感情が消えるし、そうしないとやっていけないから。でもある日、アル中の番組見てて、アルコール中毒の人って最初はその時の私と同じ様に負の感情をかき消すために飲酒を始めた人ばっかで、怖くなって酒飲むのを控えるようになった。
なんというかそういう、負の感情を消すためとか仕事の効率を上げるためとか酒の効能を期待して飲酒を習慣づけるのはマジで止めたほうがいいなとこの映画を観て思いました…

酒飲んで酔っ払って、それで、やっと人並みに人生を楽しんだり、そのための行動ができたりとかの状態って往々にしてあるのだと思う。それで、いつのまにか、お酒を飲まなくても大丈夫になっていく時もあれば、お酒が無ければやっぱり立ち行かなくて生きていけない時もある。人生ってそういうのの繰り返しな気がするし、私が今生きているのもお酒でなんとかなったからなのかなと思った。

最近はあんまりお酒飲まないようにしてたけど、また酒飲みたいなと思ったし、実際この映画見終わって即酒空けた。酒飲みながら仕事したい。