2020年のデンマーク・オランダ・スウェーデン作品、トマス・ヴィンターベア監督、出演はマッツ・ミケルセン、 トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ。第93回アカデミー賞で国際長編映画賞とを受賞。
飲酒をテーマにした話であり、僕も酒好きなので身につまされる思いで鑑賞していた。科学実験的に0.05%のアルコール度数の酩酊状態が社会生活を営む上でのリラックス出来る最適解という仮説を証明する4人の冴えない中年教師の物語。最初はほどほどのお酒も度を越えると記憶だけでなく、色々なモノを失うということは分かりきったことである。親友が命まで失って反省したのかと思ったが最後はまた羽目を外してしまい海に飛び込んでしまう。結局、何が言いたかったのだろうと混乱。。ただ、そのラストのマッツ・ミケルセンの弾けたダンスは凄かったな。