ししまる

エージェント・スミスのししまるのネタバレレビュー・内容・結末

エージェント・スミス(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

◼️概要
2019年のクライムスリラー。1988年、ケンタッキー州に住むスーザンは麻薬密売人の元夫と同居していたが、麻薬吸引と殺人容疑の弟をかくまっているところをFBI支局の新人捜査官マークらに踏み込まれる。マークは、スーザンに対し、子供と暮らせる新生活を用意する代わりに、一帯で相次ぐ銀行強盗犯や麻薬密売の情報を提供するよう依頼。スーザンは情報提供者となり、いつしか肉体関係を持つように。その後、妻が妊娠したマークはスーザンを避けるようになるが、マークを忘れられないスーザンはあれこれ気を引こうとした上、妊娠したと告げ妻と別れるよう要求。マークは暴れるスーザンと揉み合いになり、殺害する。
◼️キャスト
スーザン・スミス:エミリア・クラーク、マーク:ジャック・ヒューストン
◼️メモ
原題「above suspicion」。ジョー・シャーキーによる同名ノンフィクション小説(邦題「死体とFBI 情報提供者を殺した捜査官の告白」1993)を原作としている。
マークは懲役16年を宣告されたが、模範囚として10年しか服役しなかった。2000年に41歳で釈放後、ジョージアに移り再婚し、パーソナルトレーナーとして働いた。
◼️感想
上記の事件をスーザン視点で描いた内容。つまらないわけじゃなく、一定のクオリティーはあるが、如何せん、実際の事件が不幸すぎるので、見終わると沈んだ気分になる。ヤク中のスーザン、出世のためスーザンをいいように利用したマーク、どっちもどっち。この邦題違うでしょ。
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