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人数の町のharunomaのレビュー・感想・評価

人数の町(2020年製作の映画)
1.0
名前のない森を延長したような。それでいてショットも俳優もなしのCM。
史上最低の闘い。
ラストはミイラ取りがミイラ、中村林屋が逃走できずにチューター?になるで、いつも通り愚劣なシステムだけは温存される日本的日本でクソ。この手の不条理劇は、作り手自体が壮大な馬鹿でしかないために黒幕を提示しないし(システムを守らないと作り手のバカが露呈するから、『ソーシャル・ネットワーク』でなくとも責任を持って背後を描け、でなければゲーム的システムはクソアニメに投げておけば良い、本当にこのような映画は嫌いだイカ・ゲームか)、西部劇には絶対にならない。せめてゾンビ映画にしてくれ。露悪的なキノフィルムズに西宮、東大リヴェット研究後に広告代理店の50歳新人とはこうなる。今上天皇を国家元首にと言いながらくたばった安倍と何が違うのか。空っぽすぎる。そこに立ち会う石橋静河は計り知れない。中村林屋の映画はいつも最低過ぎる。二度と見ない。
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