やりなおし

サーカス五人組のやりなおしのレビュー・感想・評価

サーカス五人組(1935年製作の映画)
3.4
『浮草物語』と比べたらそら下手な芝居がわざとらしいし結局堤真佐子の心理優先かいとなるが、大人数を1ショットに収めたりナメショットを多用した喧しい画面が続いていて目を輝かせながら見た。

しかし貶すのはいいとしてこれだけ引き画やトラックアップ/バックで被写体との距離をめまぐるしく変えている映画が"運動のないミドルショットばかり"とテキトーに評されるのだからレビューサイトの評価はアテにならんもんだ。発言に責任が伴わないと思えるのは気楽なもんやね。自戒も込めて。
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