サーカス五人組の作品情報・感想・評価

サーカス五人組1935年製作の映画)

製作国:

上映時間:65分

3.2

『サーカス五人組』に投稿された感想・評価

『浮草物語』と比べたらそら下手な芝居がわざとらしいし結局堤真佐子の心理優先かいとなるが、大人数を1ショットに収めたりナメショットを多用した喧しい画面が続いていて目を輝かせながら見た。

しかし貶すの…

>>続きを読む

ドサ廻りの楽隊、ジンタ五人組は、サーカスに雇われる。楽隊が辞めてしまったためだ。サーカスが始まる。五人組のあまりのヘタクソぶりが大受け。辞めた楽隊が戻ってきて、五人はお払い箱に。ドサ廻り芸人の悲哀。…

>>続きを読む

古川緑波原作、ジンタとはおそらく仁丹のデザインからの連想の様だが、ドサ芸人の悲境が侘しい成瀬巳喜男監督の佳作。サーカス男団員のストライキで、団長丸山定夫一人と娘堤真佐子、梅園龍子他女団員だけになり、…

>>続きを読む
ENDO
4.0

ジンタ五人組と曲馬団の一瞬の邂逅。一期一会の旅人同士すぐに別れが訪れる。藤原釜足がすぐに女に手を出す見た目と裏腹な役。映画ごとに老いも若きも、貧者から成金まで何でもこなす幅の広さよ。曲馬団の男衆はス…

>>続きを読む
"なんだこの組み合わせは"という顔と顔をてらいなく並べられるのが五社の強みのひとつだったんだなと。不自由さゆえのてらいのなさ。「ジンタ」の語源が気になっちゃった。
3.0
〖1930年代映画:人間ドラマ:PCL〗
1935年製作で、ジンタと呼ばれた『市中音楽隊』の五人組を描いた人間ドラマらしい⁉️

2023年2,528本目
クソつまんねー笑。
運動のないミドルショットばかり、サーカスって面白いモチーフも全く機能してない。
落ちる時の演出は良いんだけど、なんでブランコの椅子を映さないのかわかんない。
2.5

河原で姉妹が語らう場面。会話の展開と感情のゆらぎに応じてさまざまなショットが繰り出される。寄りと引き、さまざまなアングル、高低差のある切り返しのクロースアップ(アオリと俯瞰)。そして、アクション繋ぎ…

>>続きを読む
Taul
2.0
『サーカス五人組』(1935)のちの成瀬映画にかかせなくなるチンドン屋をメインにすえたお話。トロンボーンの藤原釜足がやはり面白い。切ない話だが全体に雑な感じがする。

2014年6月鑑賞
記録

 https://youtu.be/7FsJpOgRpik

あなたにおすすめの記事