鈴木徹

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースの鈴木徹のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Noizzzzyかつ瞬間的に変わる絵柄が次元の歪みを表現していて今見てる画面もバースの一つとして表現されている。
映像効果や擬音の表現は90年代のアメコミっぽいけどマルチバースだからまずこの90年代のアメコミっていう表現が正しいのかもわからなくなる。
何度かリメイクされてることをフリにスパイダーマンのストーリー展開が不変、運命であることを主軸にして、スパイダーマンのストーリーがある程度当たり前になっていることとマーベルの武器のマルチバース設定を合わせた内容としては最高峰に面白い。

マルチバースの数だけいるスパイダーマンを見ると、アメコミヒーローの中でもスパイダーマンがぶっちぎりのスーパースターなんだなって思い知らされた。スパイダーマンvsスパイダーマンなんてアベンジャーズ並みだった。続編あるって知らなくて終わった時声でかけた。
1作目のポスターの見出しが「運命を、受け入れろ」だった。次の3作目は運命を乗り越えてくれるはず。
アニメ映画でこのシリーズ作品を超える出来のものが生まれることが想像つかない。
鈴木徹

鈴木徹