このレビューはネタバレを含みます
アマプラにて鑑賞。
続編きましたね。
本作はミゲル(スパイダーマン2099)の登場により、実はこの多元世界はひとつの繋がりによって均衡が保たれていたことが分かった。
そしてその均衡を保つためにはスパイダーマンをスパイダーマンたらしめる核となるエピソードのフラグが立つことが条件なのだが、、、
マイルズの予期せぬ登場によりそのフラグが立たず均衡が崩れ始めることが判明。
"警部が死ぬ"という分岐を守らせようとする
ミゲルと"父を死の運命から救う"という使命を全うしようとするマイルズ。
そして本作のヴィランであるスポット。
この三つ巴感がとても良いですね。
結果、マイルズ側に付いたグウェンやピーター、かつての仲間(1に出てきたスパイダーマンたち)にホービーたちを加えて新たなチームを結成。
マイルズを助けに行く、、
というところでストーリーは終わりますが、
本作何がすごいってその作画です。
ストーリーも面白いんですが作画がおかしいです。こんなとっ散らかったデザインやタッチをよく一本の作品にまとめ上げ、"素晴らしい映画"にしたと思います。
その苦労たるや計り知れない、、、、
早く続編が見たいですね。
しかし個人的にはやはりスパイダーバースの中にPS版のスパイダーマンがいたことや、アメイジングスパイダーマン、初期スパイダーマンと言った実写映画のキャラクターがいた事に1番興奮しました。
次作も非常に楽しみです。
ただマイルズ、結構チート級のキャラなのでそこが少し興醒めなんですけどね。