しゅんろっく

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのしゅんろっくのレビュー・感想・評価

4.0
アマプラで鑑賞。これは映画館の大きいスクリーンと良い音響で見ないと、見たことにはならないだろうし、印象も随分違うだろうが、かなり面白く見た。「並行世界」という設定や、「自由意志と決定論」的なテーマについては、それほど斬新なものではないが、よく言われているように画がとにかく圧倒的。CGに混じって、色鉛筆で描いたアナログな絵柄や実写などが挟まり、映画というよりも、「アート作品」として見応えがある。とはいえ、マイルズやグエンもリアリティのある複雑で魅力的なキャラクターだし、今回から新たに登場する妊婦のウーマンやインディアやパンクもかっこよかった。
オスカーの長編アニメは例の作品がとったが、自分はこっちの方が全然好き。