富山市議会の政務活動費の不正使用が、小さな地方局の粘り強い調査報道により次々と発覚し、腐った政治家たちが片っ端から辞職に追い込まれた。
容赦のない取材に拍手。
ひとの正義なんて、腐った組織に属してしまったら、簡単に腐っていくもんなんだなぁ、と再確認。しかも腐っていることに自分で気づかない。腐った不正を隠すためにボロキレのような嘘をかぶせているさまが滑稽ですらある。
政治資金の不正使用なんて、どこでも起こりまくっていて、それでもなくならないのはなぜ。
報道の存在意義とは、第一に政治の番人であること。市民に正しい情報を届け、ともにより良き状態へと市政を導くこと。