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ウルフ・アワーのAtzのレビュー・感想・評価

ウルフ・アワー(2019年製作の映画)
2.1
あらすじ見ずに勝手にオオカミでてくるもの、と思って見始めたけど。
全然違ってて、『マインドブレイク・スリラー』ってなんだ?
といった感じだった。

何か起きそうで起きない、心情や過去も出来事についてもあまり語ってくれない。
でもどことなくひきこまれる。

つまらなくないけど面白くないけど。

以下、内容に少し触れています。


外に出られない苦悩。



『サムの息子』と名乗る連続殺人犯。
渡された拳銃。
配達の少年。
悪徳っぽい警官。

誰もいないのに鳴る呼び鈴。
街が停電、暴動。


ナオミ・ワッツの魅力と不穏な雰囲気で引っ張るものの、
終わってみれば、なんだか。
彼女の内面世界もしくは新作小説を具現化している、と思ったら色々「なるほど、そうなのか~」とも納得できなくないが、なんかやっぱり。
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