ザムンダ・フォーエバー。
中学の時に劇場で観て、大好きな作品です。
当時エディ・マーフィと言ったら、日本でも大人気。
ノリまくっていた頃の傑作コメディです。
アフリカにある自然豊かなザムンダ王国。
王子アキームの21歳の誕生日、父親であるジャッフェ国王により、勝手に見も知らぬ許嫁との結婚を決められる。
何事も自分では決められない身分に嫌気がさしたアキームは、世話役のセミを連れ、花嫁探しの旅に出る。
彼らが降り立ったのはアメリカ、ニューヨークのクィーンズだった。
生活も文化もまるで違う世界に目を輝かせるアキーム。
安アパートを借り、一般人になりきった王子のアメリカ生活が始まる。
「ありがとう‼️あなたにもオタンコナスを‼️」
シンプルに楽しい。
カルチャーギャップの可笑しさが、マーフィの軽妙でコミカルな演技で更に拍車がかかっています。
僕は本作しか知らないんだけど、付き人セミを演じたアーセニオ・ホールの芸達者ぷりも見れます。
何しろ本作に参加したリック・ベイカーによる特殊メイクによって、マーフィとホールは一人何役も演じ分けているんです。
言われないとどのキャラクターを演じているのか分からない😳
一番好きだったのはブラウン牧師。
こんな人のキリストの教えって、ありがたいのかな😆
めちゃくちゃ面白かったけど、これを演じたのはホール。
それからバンド「セクシーチョコレート」のボーカル、ワトソン。
この空気で、よくあんな堂々と歌えるな😅
こちらはもう完全にマーフィだと分かる👍
あっ、でも床屋の白人の初老客ソールを演じたのがマーフィっていうのにはびっくり‼️
こういう本気の遊びを引っくるめて、とにかく楽しいコメディ。
でも終わりにはちゃんとジ〜ンとくる締め方になっています☺️
自然豊かで、アフリカの動物達との共存で栄えるザムンダの景色も、絵画を見ているようです。
きっとこの潤沢な資源の元にはヴィヴラニウムが…なんて。
途中アキームから施しを受けるホームレスの二人が、モーティマーとランドルフという小ネタも大好き😆
(同じジョン・ランディス監督作品「大逆転」に出てくるキャラクターなんです。こちらでもマーフィと共演)
ジャッフェ国王には、貫禄のジェームズ・R・ジョーンズ。
ダースベイダーの声優としても非常に有名な方ですが、俳優としての存在感もバッチリですよね。
大好きな俳優の一人だったのですが、お亡くなりになってしまったんですね…😢
何とサミュエル・L・ジャクソンまでチョイ役で出てる😳
トイレで並んでる最中に拝まれたり、どことなくドリフっぽさもあって、だからアメリカ映画でも笑えたんだな。
一年の締めくくりは、楽しく笑って過ごしたかったので、本作のチョイスは正解かな。
年明け早々フル勤務なので、ちょっと気持ちをリフレッシュしないと…😓
1988年12月 池袋ジョイシネマにて鑑賞
クリスマス過ぎたらもう晦日。
早過ぎますよね。
さて、2024年、皆さんはどんな年でしたか。
僕はケアマネ試験に合格し、来年すぐに実務研修が始まります。
課題が多いみたいなので、ちょっと心配。
去年2023年は我が家は「ハイキュー」一色でしたが、今年はなんといっても「響け!ユーフォニアム」一色。
僕が配信で見始めたら、娘がどハマりし、奥さんも見始めて、息子も引きづり込まれた形です。
1期から3期、劇場版と、ずっとループして流れてる🤩
そして娘は今月からトランペットを習い始めました‼️
娘の推しは勿論麗奈です👍
やりたいことが一杯あるみたいだから、色々やらせてあげたいと思います。
今年のベストムービーを挙げられる程本数観てませんが、年明けのレビューでベスト5ぐらいまでは出せたらいいかな。
皆さんの2024年のベストムービーも気になります😊
レビューあげてもすぐにコメントにリプ出来なかったり、あまりのマイペースにお付き合い下さり、ありがとうございます。
皆さんのレビューをじっくり拝読させて頂いているので、お邪魔するのにも時間がかかっています。
おまけに体力の衰えを痛感するこの頃、夜はすぐに眠くなってしまうんですよね😪
とにかく、これからも映画を楽しみながら、見たい作品を見たい時に見る、このスタンスでやっていこうと思います。
一年間、お世話になりました。
少し早いですが、来年も宜しくお願い致します。
そして沢山の素敵な作品に出会えますように。