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マイ・バッハ 不屈のピアニストのjokerのレビュー・感想・評価

4.0
素晴らしい作品だった。

バッハの演奏にすべてを捧げた、
あるピアニストの物語。

ピアノを習い始めた少年期から、
引退しても弾き続ける老年期まで描かれる。

血を吐き指先の神経を切断してもなお、
命を賭けて鍵盤を叩き続ける姿には、
狂気も感じるし尊敬せざるを得ない。

家族よりも何よりも、
自身の捨てられないものを選ぶ覚悟。

彼の生き様から、
多くのことを教えられる。
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