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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィのkanacoのレビュー・感想・評価

3.3
サトシたちが海に眠る伝説の神殿と秘宝を巡り冒険を繰り広げる中、母と子の関係となったハルカとマナフィの絆を描くストーリー。海ポケが多く登場して楽しく、スーパーマサラ人も初めて見て腹筋崩壊🤣アバター並の3Dでポケモンたちの海の世界を描く映画出てこないかなぁ~絶対見に行くのだけどな~😀✨(140文字)

****以下ネタバレあり&乱雑文****

ポケモンはゲームをナンバリングタイトルのみプレイ。ソードシールドまでは全てクリア済だが、スカーレットヴァイオレットは発売日に買って2時間プレイして放置中🤪アニポケは初期で離脱。すごく久しぶりのポケモン映画鑑賞。

水ポケのキャラデザけっこう好きなのですが、御三家は絶対に水タイプを選ぶと心に決めているので、水ポケは基本旅パに入らないし、対戦は一切やらないので、あまり触れあったことがない。なので、映画で補充。

◆あらすじ◆
ポケモンマスターを目指して旅をする少年サトシと仲間たち。道中で、水中ポケモンショーを行う旅の一座の娘ヒロミと出会う。ヒロミたち家族はポケモンと心を通わせることのできる「水の民」の末裔。「蒼海の王子」と呼ばれる幻のポケモン・マナフィの卵を保護していた。卵を狙う海賊たちからの攻撃を受け、ヒロミたちと共に卵を守ろうとするサトシたち。そんな中でマナフィの卵が孵り、マナフィの赤ちゃんが誕生、しかもハルカをママだと思い込んでおり…。

❶海の神殿を巡り海ポケが活躍する冒険ストーリー

海に眠る伝説の神殿と秘宝を巡って冒険を繰り広げる中で、母と子の関係となったポケモントレーナーとポケモンの絆を描いたストーリー。水の民、海の神殿、海の秘宝、海賊…など「海」にまつわるワードがメインとなる本作は幻のポケモン・マナフィを始めとして、水タイプ…というか海ポケモンがメインとなる作品だった。時系列的にはルビサファ頃だと思うのでまだシリーズ3つめだが、もうこんなに海ポケがいるのか~と関心。

❷ポケモンより気になる人間キャラクターの描き方

本作はハルカとマナフィの母と子の関係性がメインだったが、そこは王道だったかと思う。というか、幻のポケモンにあんなに可愛い形で懐かれたら、老若男女問わずにみんな母性駄々漏れになるだろう。

それよりも、男2人の方が気になった。

まず、超人的な身体能力を持つ主人公サトシ。アニメは早々離脱してしまったのだが、SNSで話題になっていた「スーパーマサラ人」というワードは見かけていた。驚異的な力を持つポケモンたちが住む世界に適応する人間も普通の人間ではいられないだろうとされる考察の中、特にサトシは常識を大きく凌駕する身体機能を持ち合わせているというネットスラング。その能力が今作の潜水能力で垣間見え、その後の「光の弾丸」でついに直視してしまい腹筋崩壊してしまった。これが噂のスーパーマサラ人!🤣

いやぁ、でも生死にかかわる潜水をするなら、手持ちのヘイガニ連れていけよ。と、思いながら見ていたら、どうやらヘイガニは船の上でお留守番中。って、いやいや、そもそもマナフィ探して水中に行くのだから、もしもの場合のために水ポケはモンスターボールに入れて持っていきなさいよ!

もう一人の男、ポケモンレンジャーのジャッキー。このキャラクターが残念だった…。どうやら「ポケモンレンジャー」というゲーム派生のようだが、私のポケモンバトルの概念はポケモンと心通わせて共に戦う、あるいはポケモンの意志で人間と戦う…というお互いの意識が大事だと思っている。なので、電波?を当てて野生ポケモンを突然自分の問題に介入させる方法は洗脳に近しく見え、悪用していなくとも納得がいかない。まぁ、ゲームをやっていたらそんなに気にならないのかも🙃

また、ジャッキーという個としても、大人の常識で状況をひっかきまわしただけで成長も活躍もなく、キャラクターに深みが感じられず…😑

💕🐝「ロケット団のコジロウが持っていたマネネが可愛すぎた…次ゲームやったら旅パに入れよう…。あと、とりあえずウパーとチョンチーを1匹ずつください…🥺カイオーガはやっぱりいつみても可愛いようで可愛くない…。アバター最新作並のIMAX3Dで、ポケモンたちの住む海の世界を描く映画出てこないかな~。あのポケモン海を海底散歩したいなかぁ。絶対、見に行くのだけどな~😀✨」
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