フェミニズムの本を読んでいる中で羊たちの沈黙のバッファロービルの件は取り上げられていたけど…ゲイムーヴメントからもフェミニズムからも排除され周縁化され続けたトランスの人たち。ジェンダーの話は、マイノリティどうしでも対立を生む構造がとても難しい…めちゃくちゃ勉強になった。できることといえば、当事者の声に耳を傾け、あなたはどう感じる？を素直に聞いて学ぶことなのかな、と思った…
しかし、今の視点で見ると過去のトランスジェンダーに関する表現がどれだけ酷いかわかるけど、当時子供としてこれらの表現を見ていたら違和感を抱けなかったかもなぁ、と思う。知り合いにトランスジェンダーがいる人がほとんどいない中でメディアの影響力は絶大だ、という言葉にハッとした。そうだよな。
Laverne Coxがめちゃくちゃ詳しくて、生き抜くために、自分たちのルーツを徹底的に学んだんだろうなと思った。畏敬の念しかない。
個人的に大好きなSense8がフィーチャーされてて、ノミの女優さんとリリーウォシャウスキーが出てきて語ってくれて、改めてあの作品の偉大さを感じた。
日本のテレビや映画はどうなんだろう…
