りょーこ

エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出のりょーこのレビュー・感想・評価

1.5
原題:Beyond the line

本家エネミーライン
原題:Behind Enemy Lines

紛らわしいわっ!!
そんな低予算戦争映画。

『ミッドウェイ~運命の海~』並みのバッタもん。

もちろん薬莢は無し、煙も血飛沫もCG。
ことあるごとに森を上からのショットで流す。

78分中20分は森だけ撮していた気がします。。。



1945年。
ドイツは降伏したが、森には最後まで投降しなかった残党がいた。

ヘタレなイギリス兵が残党狩りに行くが、撃墜されて森に堕ちる。
ワタワタしていたら、血気盛んなアメリカ兵に助けられ、2人で進むことに。

ただひたすらに森を歩き、たまにドイツ兵を殺し、また歩くのだが……



ん~実話かもしれない良い話ではあるのだろうけれど、脚本も演出も何もかもがクソ過ぎて駄作!

だから低予算で戦争映画は無理だっての!!

ひたすら森を行くおっさん2人を見せられるだけとか、何の拷問よ。

副題:ドイツ軍大包囲網からの脱出
って、どこが"大"包囲網なんだ!!

全部で登場人物10人くらいだと思いますよ、これ?
どうせ使い回してるんだろうし。

森を観た記憶しか残らない。
そんな残念作でした。
りょーこ

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