銀純(桜庭あつこ)、狂気の犯罪集団”パラダイス”に家族を皆殺しにされ、ただ自分ひとりが危機を逃れたという数奇な過去を引きずり、ただ復讐のために生きる女。
政府の超法規機関”マル超専従要員”の先輩・南田雄介（羽賀研二）とコンビを組む銀純は女子プロレスLLPWに潜入。シルバー純なる女子プロレスの花形の顔を持ちながら、”パラダイス”との猛烈な戦いを繰り広げていく…!
真樹日佐夫のバイオレンスコミックを、三池崇史が映画化。
顔面に正拳をめり込ませ、女総会屋兼S Mの女王様をバックブリーカーで仕留めるなど空手アクション、当時スキャンダルになった羽賀研二と桜庭あつこの濡れ場、神取忍や紅夜叉など女子プロレスラーや原作者である真樹日佐夫先生の出演、桜庭あつこのSM拷問シーンは良かったが、ストーリーが隙間だらけで打ち切り漫画の最終回のようなラストはよろしくなかったセクシーバイオレンス映画。

• #桜庭あつこさんお幸せに

女の人が全裸ブリッジで廊下をスライディングしてきた記憶が。レンタルビデオ店でよく見かけて三池さんだし気になってて、こっそり借りて家族が寝てる間にこっそり観た良き思い出。

冒頭のレザーフェイスもどきが登場する場面がピークで、あとはひどい
女子プロレスとSMと空手と復讐という組み合わせはカオスで面白いのに勿体ない
女王様である悪役に蹴飛ばされたM男がぶつかった勢いで開いた扉の先に、コスチュームを着たヒロインが立っているカットは格好良かった
拷問シーンがただのSMプレイなのは笑った