コレも外国ポルノ（ロシア製）で、また結構ド直球な内容とゆーかそのぶん話の中身は無いとゆーか（セックスレス！⇒欲求不満！⇒不倫！⇒破滅！というシンプルな流れ）。だから結局見ドコロはズバリ濡れ場（≒女優のクオリティ）というコトになってくるかな、とも。その意味では、本作の女優さんはその面の出来はかなり上々だったとは第一にも思うのです。役柄的には女医…なのですが、確かに多分に知的なショートカットの美人さんで、がしかし躰の方はごくグラマラス…という。なので結論、まァ観る価値が皆無…て映画では全然ねーかな、と。
多少惜しい部分があるとしたら、私自身がロマンポルノや昨今の日本製ピンク映画を見慣れている…という身だから、ではあるのですケド、結局濡れ場を演じる女優さんが今作では一人ダケでバリエーションが見当たらない…という部分が（ある種いちばん）「違和感」ではあったかな、と。そして、このつくりなら（だから尚更）人間ドラマをもうチョイしっかり展開させて、濡れ場に「意味的な」バリエーションを付けるべきだったよな…なんて思ったり。
