ピロ

ショック・ドゥ・フューチャーのピロのレビュー・感想・評価

3.3
2022.8.7
WOWOWシネマ録画。
舞台は70年代後半のフランス。
ひとりの女性ミュージシャンによる80年代電子音楽シーンの前日譚な作品。
物語はほとんどアパート?の一室で。
そんな広く見えない部屋にシンセサイザーと冨田勲を彷彿させる電子機材が。
CM曲の制作に行き詰まり納期が迫る中機材が壊れ、修理を頼むと修理屋が持ってたリズムマシーンと出会い。
この作品のことは全く知らず、WOWOWガイドで「日本製リズムマシーンと出会い」に引かれて、日本の音楽シーンからも影響を?と深読みして録画しといた作品。
劇中、ローランドの何々と製品名は言えど日本製とは全く言わなくて。で、日本の音楽シーンも全く関係なく。
このジャンルの音楽には疎いので詳しいことはワカンナイけど、エンドロール前、「電子音楽の創生と普及を担った女性先駆者たちに捧ぐ」と。
そこで終わり?となりますが。挫折しかけた彼女がこれからシーンの先駆者となって成功してくのかなーと想像。
2022#54
ピロ

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