このレビューはネタバレを含みます
逃げ出すごとく映画館に飛び込んだ 大九監督の作品はいつも優しい
多田くんが初めてみつ子の家に来た時、お花を買ってきてくれてそれを生きているもの と言ったこと、いつも食事を分けてくれるみつ子に対して 自分も料理で返そうとして初めて炊飯器を使ったことそれが失敗して返信できなかったこと とても愛おしく思った
いつも自分の中で会話してしまって 言いたかったことが言えず頭ぐるぐるしてしまう ところや親友に言ってもらえなかったこと自分だけここにいることにグサグサ刺さっちゃった。
吉住さんがTHE Wで優勝したことで伏線回収のように映画と現実がリンクして みつ子が救われたって思えたら泣けちゃった